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15.01.22

私と中二病

私と中二病

《中二病でも恋がしたい!》京アニが作り上げた名作アニメである。
「爆(は)ぜろリアル、弾けろシナプス、パニッシュメント・ディス・ワールド!」。
呪文を唱えると、異空間が広がり、仮想世界での戦いが始まる。
手に持ったアイテムは、大きな兵器となり、特殊能力を持った者同士の激しいバトルが繰り広げられる。
しかし、周りから見れば普通の喧嘩で、全ては当の本人達だけの妄想である。
「邪王真眼」「ダークフレームマスター」をはじめ、「シュバルツゼクスプロトタイプマークII」など、いかにもというような名称が連発する。

小さい頃、よくヒーローの真似をした。
その頃は、あくまで実在するキャラの真似事だったが、確かに中学くらいになると、それを元にした独自の世界観を作り上げていたように思う。

私の場合は《密教》だ。
孔雀王に憧れ、印を結ぶことにより魔物を退治できると本気で思っていた。
私にも確かに中二病はあったのだ。
そこからワールドワイドに呪術の道を突き進む。
西洋魔術の洗礼を受け、魔方陣を使い本気でメフィストが召喚できると思っていた。
本に付属してた直径10cmほどのペラペラの魔方陣を前に置き、必死にメフィストとの交信を図っていたのだ。
しかし、残念ながら老いぼれが私の前に現れることはなかった。。

今考えると恥ずかしいことだが、良い意味であの頃は純粋だった。
あまり人には知られたくないが、そこには夢があった。

我々が小さい頃、必死になって読んだ漫画も、今考えてみれば、いい大人の妄想である。
「ダイヤモンドダスト」「ペガサス流星拳」、車田正美先生が我々に伝えたかったものは何だったのか。

いずれにせよ、中二病も、所謂青春の甘くほろ苦い断片の一つであったということだ。

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